読者のターゲット層の見極めが重要
『武将に学ぶ「しくじり」と「教訓」 第1回』という事で、『伊達政宗に学ぶ「コンプライアンス対応」の成功と失敗』として、東北の英雄である伊達政宗を取り上げました。
この記事は2022/7/29に公開され、Yahooニュースにも掲載されました。
政宗は何度も違反行動やスレスレの活動をして、その都度領地を削られています。現代で言えばコンプライアンス違反のような感じでしょうか。
しかし、戦国武将と現代のビジネス用語の組み合わせへの抵抗感が強い歴史愛好家の方が多いようで、コメントを見る限り評価されていないのが明確でした。
この時点では、外来語やカタカナ文字がダメなのかと考えていました。
また、Yahooニュースにおける「いいね」でもある「分かりやすい」や「学びがある」などの数も少なめでした。
歴史人のターゲット層とのミスマッチを感じた記事でした。
https://www.rekishijin.com/series/shikuziritokyhokunn
モリアド代表 中小企業診断士
前職にて企業の海外WEBマーケティングの支援に従事。独立後に中小企業診断士の資格を取得し、主に企業の経営サポートやWEBマーケティングの支援等を行っている。
2019年から、現代のビジネスフレームワークを使って戦国武将を分析する『戦国SWOT®』をスタート。
2022年より、歴史人WEBにて『武将に学ぶ「しくじり」と「教訓」』を連載。
2024年より、マーケトランクにて『歴史の偉人に学ぶマーケティング』を連載。
著書に『SWOT分析による戦国武将の成功と失敗』(ビジネス教育出版社)。