【京極高次】転落した守護大名が家名と親族の力で戦国大名に復帰

2021/3/3

家名と親族の力で大名に復帰し幕末まで存続した京極家 京極高次の京極家は、室町将軍家の足利家と同じ源氏の家系であり、室町幕府で四織を務めるほどの名門の家柄でした。 四織は、室町幕府の軍事指揮権を持つ四家の守護大名を指します。 赤松家、一色家、山名家、そして京極家の四家です。ここに土岐家や今川家など数家が加わることもありました。 室町初期には、近江・飛騨・出雲・若狭・上総・摂津の6カ国の守護大名だった京極家も、戦国時代には北近江の浅井家に敗れて流浪に近い状態になっていました。 しかし、父の京極高吉が、織田信長 ...

ReadMore

【田中将大投手の楽天復帰】伊達成実が、5年ぶり仙台藩復帰決定!

2021/3/3

アメリカメジャーリーグのヤンキースに所属してた田中将大投手が、8年ぶりに古巣の楽天イーグルスに復帰するというニュースがありました。 東北の仙台を本拠地とする楽天は、ここ数年はFAで実績のある選手の獲得を行っていましたが、2021年はコロナの影響もあり、補強がうまくできませんでした。 しかし、そのコロナの影響で、楽天のエースだった田中将大投手の復帰が決まり、最大の補強に成功しました。 戦国時代にも同じぐらい強力な戦力の復帰がありました。 それは仙台藩の伊達家にいた伊達成実の復帰です。 伊達成実は、片倉景綱の ...

ReadMore

【バイデン大統領就任】徳川秀忠二代目征夷大将軍就任、大阪方への警戒を強化

2021/3/3

1/20にバイデン次期大統領が就任式をワシントンで行うようですが、過激なトランプ大統領支持者による暴動やテロを警戒して、州兵による警備体制を強化しているという報道がありました。 自由と民主主義の法治国家として、世界のリーダーを標榜していたアメリカで、大統領選挙に関する混乱が未だに続いており、就任式後も予断を許さない状態が継続しそうです。 現在、アメリカの政権移譲に過去にない緊張感が走っています。 これは、戦国時代でも同じです。 関ケ原の戦いのあとに、実権を獲得した徳川家康は、征夷大将軍に就任し、すぐに秀忠 ...

ReadMore

【ソフトバンクの情報漏洩】徳川家元家臣による情報漏洩

2021/3/3

先日、ソフトバンクが楽天モバイルに転職した元社員が不正競争防止法違反の容疑で逮捕されたと発表しました。 元社員がソフトバンクから5Gなどの技術情報を不正に持ち出したとしています。 いつの時代でもライバルの機密情報は、喉から手が出るほど欲しい重要なものです。 これは、戦国時代でも同じです。 豊臣秀吉が小牧長久手の戦いで徳川家康と講和した後、突如、徳川家の機密情報に詳しい立場である腹心の石川数正が出奔し、秀吉の直参大名となりました。 出奔の理由については、いろいろな説があります。 8万石の大名身分に目が眩んだ ...

ReadMore

【豊臣秀頼】放任型リーダーシップが大阪の陣での豊臣家滅亡を招く

2021/1/1

豊臣秀頼の放任型リーダーシップが招いた大阪の陣 過酷な戦国時代において、一番重要な能力はリーダーシップであると言えます。 戦国大名たちは、大なり小なりリーダーシップを発揮し、一門衆や家臣たち数多くの仲間を率いて、死線をくぐり抜けていく事を求められています。 豊臣秀吉亡き後に、徳川家康が豊臣恩顧の武断派大名たちから強く支持を受けたのは、そのリーダーシップを期待されたからだと思います。 徳川家康の行動を見る限り、自分の地位を利用し、奉行衆に批判的な大名たちに対して好意的な態度を示しすなど、意図的にリーダーシッ ...

ReadMore

番外編:【上杉斉憲】謙信ブランドを改革できずに戊辰戦争で敗戦

2020/12/18

ブランド改革できずに戊辰戦争で敗軍となった上杉米沢藩 米沢藩の藩祖である上杉謙信は、戦を得意とする武のイメージと、関東管領として関東諸侯を救援する義のイメージがあります。 遺領を継承した上杉景勝は、軍神と恐れらて義将と頼られた謙信のイメージをブランド化して、上杉家の組織力の強化の求心材料としていたこともあり、関ヶ原の戦いでは恩義ある豊臣家や石田三成に組します。 徳川家康を激怒させたと言われる「直江状」などは謙信ブランドの武と義のイメージの真骨頂かもしれません。 関ヶ原の戦いでの敗戦による減封などは、謙信ブ ...

ReadMore

【雑賀衆】巨大な戦力に対する小さな組織の失敗例

2020/11/16

巨大な組織の参入に対する小さな組織が採るべき戦略 戦国時代に鉄砲を所持した傭兵集団の雑賀衆は、大阪の石山合戦で反信長の急先鋒として戦った存在として有名です。 雑賀孫一というリーダーの元で、攻め寄せる信長軍に辛酸を舐めさせたというイメージが強い雑賀衆ですが、実際は和歌山県の紀ノ川周辺に点在する5つのエリアの地侍の集合体でした。 鉄砲の技術による傭兵を生業とする事もあったため、敵味方に分かれて戦うこともあったようです。 それぞれ「雑賀荘」「十ヶ郷」「中郷」「南郷」「宮郷」という5つの地域が合議制によって方針を ...

ReadMore

【伊東祐兵】負けても諦めないその行動が伊東家を大名復活に導く

2020/11/8

情報とネットワークを活用してに10年越しに大名として旧領回復 戦国時代の常として、勢力を拡大して繁栄したいたのに、急成長した周辺国や敵対勢力に攻められて、国を失うのは日常茶飯事です。 それは現代の企業においても、一定の市場シェアを獲得していたのに、急成長を始めた競合にシェアを奪われて業績が悪化して倒産する事は当たり前に起きる事です。 まれに、倒産した企業が持つブランド力や情報、ノウハウが評価されて、資金力が豊富な巨大な支援企業が表れる事があります。 最近では、資金や人的、物的な支援を受けながら、自社の強み ...

ReadMore

【津軽為信】情報力と行動力で独立に成功した弘前藩の創業者

2020/10/11

強力な情報力と諦めない行動力で独立に成功した津軽為信 成功している企業の創業者の多くが持っている要素として、ターゲットとする市場の動向や、目に見えないニーズなどを引き出す情報力も重要ですが、やはり失敗をしても諦めない行動力が重要な能力だと思います。 ホンダの創業者の本田宗一郎氏も、オートバイの開発に何度も失敗をし倒産の危機に瀕しても、銀行などからの支援を受けながら、諦めずにチャレンジを続けて開発に成功し、世界のホンダの足掛かりとしました。 戦国時代にも、南部家からの独立を掛けて戦いながら、何度も西上にチャ ...

ReadMore

【鍋島直茂】主家簒奪のイメージで評価を下げてる強力なリーダーシップ

2020/10/11

もっと評価されても良いはずの鍋島直茂のリーダーシップ 戦国時代の九州における戦国大名御三家と言えば、大友家、島津家、龍造寺家というイメージがあります。 肥前の国人レベルから肥前、筑後、筑前、肥後や豊前の一部を支配する大名にまで押し上げたのが龍造寺隆信です。 そして「肥前の熊」という異名を持つ隆信を一門衆として支えたのが、従兄弟にあたる鍋島直茂です。 肥前を統一するまでの厳しいころは、直茂は厚い信頼を寄せられていたようですが、その距離の近さから、隆信に対して諫言する事も多かったようで、支配領域が北九州に拡大 ...

ReadMore

SWOT分析 戦国SWOT一覧

2021/3/3

【京極高次】転落した守護大名が家名と親族の力で戦国大名に復帰

家名と親族の力で大名に復帰し幕末まで存続した京極家 京極高次の京極家は、室町将軍家の足利家と同じ源氏の家系であり、室町幕府で四織を務めるほどの名門の家柄でした。 四織は、室町幕府の軍事指揮権を持つ四家の守護大名を指します。 赤松家、一色家、山名家、そして京極家の四家です。ここに土岐家や今川家など数家が加わることもありました。 室町初期には、近江・飛騨・出雲・若狭・上総・摂津の6カ国の守護大名だった京極家も、戦国時代には北近江の浅井家に敗れて流浪に近い状態になっていました。 しかし、父の京極高吉が、織田信長 ...

ニュース

2021/3/3

【田中将大投手の楽天復帰】伊達成実が、5年ぶり仙台藩復帰決定!

アメリカメジャーリーグのヤンキースに所属してた田中将大投手が、8年ぶりに古巣の楽天イーグルスに復帰するというニュースがありました。 東北の仙台を本拠地とする楽天は、ここ数年はFAで実績のある選手の獲得を行っていましたが、2021年はコロナの影響もあり、補強がうまくできませんでした。 しかし、そのコロナの影響で、楽天のエースだった田中将大投手の復帰が決まり、最大の補強に成功しました。 戦国時代にも同じぐらい強力な戦力の復帰がありました。 それは仙台藩の伊達家にいた伊達成実の復帰です。 伊達成実は、片倉景綱の ...

ニュース

2021/3/3

【バイデン大統領就任】徳川秀忠二代目征夷大将軍就任、大阪方への警戒を強化

1/20にバイデン次期大統領が就任式をワシントンで行うようですが、過激なトランプ大統領支持者による暴動やテロを警戒して、州兵による警備体制を強化しているという報道がありました。 自由と民主主義の法治国家として、世界のリーダーを標榜していたアメリカで、大統領選挙に関する混乱が未だに続いており、就任式後も予断を許さない状態が継続しそうです。 現在、アメリカの政権移譲に過去にない緊張感が走っています。 これは、戦国時代でも同じです。 関ケ原の戦いのあとに、実権を獲得した徳川家康は、征夷大将軍に就任し、すぐに秀忠 ...

ニュース

2021/3/3

【ソフトバンクの情報漏洩】徳川家元家臣による情報漏洩

先日、ソフトバンクが楽天モバイルに転職した元社員が不正競争防止法違反の容疑で逮捕されたと発表しました。 元社員がソフトバンクから5Gなどの技術情報を不正に持ち出したとしています。 いつの時代でもライバルの機密情報は、喉から手が出るほど欲しい重要なものです。 これは、戦国時代でも同じです。 豊臣秀吉が小牧長久手の戦いで徳川家康と講和した後、突如、徳川家の機密情報に詳しい立場である腹心の石川数正が出奔し、秀吉の直参大名となりました。 出奔の理由については、いろいろな説があります。 8万石の大名身分に目が眩んだ ...

SWOT分析 リーダーシップ

2021/1/1

【豊臣秀頼】放任型リーダーシップが大阪の陣での豊臣家滅亡を招く

豊臣秀頼の放任型リーダーシップが招いた大阪の陣 過酷な戦国時代において、一番重要な能力はリーダーシップであると言えます。 戦国大名たちは、大なり小なりリーダーシップを発揮し、一門衆や家臣たち数多くの仲間を率いて、死線をくぐり抜けていく事を求められています。 豊臣秀吉亡き後に、徳川家康が豊臣恩顧の武断派大名たちから強く支持を受けたのは、そのリーダーシップを期待されたからだと思います。 徳川家康の行動を見る限り、自分の地位を利用し、奉行衆に批判的な大名たちに対して好意的な態度を示しすなど、意図的にリーダーシッ ...

人気の記事

1

伊達政宗の独眼竜ブランドを活用した生き残り戦略 南奥州の覇者とも呼ばれる伊達政宗ですが、年齢的には織田信長の孫の織田秀信と近いので、信長や秀吉よりも三世代も若い戦国大名です。 若手のイメージの上杉景勝 ...

2

現代にも通じる中小大名の生き残り戦略の巧みさ 戦国時代は、乱高下の激しい時の証券市場のように、一つの判断を誤るだけで大損失ならぬ大被害に合い、御家の滅亡に繋がります。 特に、真田家のような10万石以下 ...

3

豊臣秀吉や明智光秀を輩出した織田信長の人事制度 戦国時代に、革新的な事績を残した戦国大名と言えば、織田信長を思い浮かべる方が多いと思います。 ただ、昨今の研究では、かの有名な楽市楽座を初めに導入したの ...

4

剣術に禅の精神性・思想性を加えて差別化した柳生宗矩 柳生十兵衛が有名な柳生家は、現在の奈良市の柳生町周辺にあった柳生庄の土豪として、戦国時代には松永久秀の配下として、大和国内の戦などで活躍していました ...

© 2021 戦国SWOT Powered by STINGER